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商品相場と為替相場

資源は経済のガソリン

資源を豊富に埋蔵している国々の通貨を資源国通貨といいます。金、白金、鉄、原油穀物天然ガスやエネルギーなど様々です。代表的な通貨が豪ドルです。オーストラリアには原油、鉄鉱石、石炭、金など様々な資源を埋蔵し、アルミニウムの原料になるボーキサイトは世界有数の産出量を誇る資源国です。こうした資源は経済を飛躍させる起爆剤になります。建築、設備投資に欠かせない鉄、様々な商品の素材となる石油といった需要は経済成長の局面で高まります。需要が高まり価格が上昇すると資源国の経済に反映されます。資源需要が高まれば、貿易が増大し関連企業の業績や株価が明かります。経済が拡大すれば、金融政策は引き締められ政策金利が上昇し金利差を狙った通貨買いが高まります。 資源国といわれる国にはオーストラリアの他に南アフリカ、カナダ、ノルウェーなどがあります。豪ドルのトレードなら金、と原油の動向をチェックしましょう。南アランドなら金と、白金は要注目です。白金は世界シェアの7割の産出量を誇っています。カナダドルなら、穀物原油に注目しましょう。カナダ固有のオイルサンドといわれる代替エネルギーがあり、責鵜を生成するコストはおよそ1バレル60ドルといわれているので、原油価格がそれ以上になるとカナダに有利になります。ノルウェー原油天然ガスの産出国です。

リスク志向とリスク回避

リスク志向とリスク回避

ここ数年金融市場が大きく上下に動くことから「リスク志向」「リスク回避」という言葉が使われるようになりました。意味はリスクと取りに行くかリスクを避けていくかという行動をとることです。為替と他の金融市場の動きは関係していますので世界全体の金融市場の動静を見ることで為替の動きもチェックできるようになります。全体的に上昇傾向があるときはリスク志向的になりやすくなります。その際は上昇トレンドの動きが一段と力強くなります。リスク志向になると高金利通貨、経済の強い通貨が買われやすくなり、低金利通貨、経済のぜい弱な通貨は売られやすくなります。逆に金融市場全体に不安感が漂い上昇に落ち着きが見られるとシルク回避的になります。リスク回避になるとリスク志向で買われた通貨が売られ、売られた通貨が買われやすくなります。

NYダウ

世界全体の金融市場を網羅するのは難しいですが、NYダウは必ずチェックしましょう。NYダウはアメリカ株式市場に上場している工業株を選出しその平均値を指数化したもので、アメリカ企業の実勢を占めるものとして、注目されています。この動きで外貨投資の動向に大きな影響力を持っています。アメリカドルに投資していなくても、クロス円などは米ドル・円の為替レートのベースに換算されるので、日本人が対円で外貨を買う上でも対象となる米ドルの関係がレートに加味されてくるのです。米ドルは基軸通貨で多くの国で米ドルとの為替レートを中心に他国との通貨レートが計算されるので、たとえポジションに米ドルがなくても、米ドルとの付き合いは生まれているのです。

☆ロシアという国について☆

ロシアについて

1992年の1月1日にロシアという国が誕生しました。それまではロシアという国はなく、ソ連ソビエト社会主義共和国連邦という社会主義の国でした。

社会主義というのは、一言でいうと「みんなが平等に豊かになろう」という考え方に基づいている国で、世界には社会主義と資本主義の国があります。

日本やアメリカは資本主義の国ですが、企業や土地ななどは国のものではなく民間のものだよという考えで、個人だったり企業は自由にお金儲をすることができるので、つまり、資本主義の場合みんなが平等ではないということになります。

その逆の考えの、ソ連はみんなを平等な状態にするため企業や土地を国のものとしました。また生活のものなどあらゆるものは国がどれだけ作るべきなのかを決め、国民に作らせてみんなに同じ額の給料を払っていました。

 

このような、国が全てを計画通りに動かしている経済を「計画経済」といいます。

ところが、この計画経済はうまくいかなくなってソ連は崩壊してしまいました。

みんなが平等に給料がもらえるということは、いくら頑張って働いても、いい加減でも同じ給料が貰えるので、だんだん働く人達のやる気もなくなってしまいます。

また、国自体が豊かだったり、国自体が貧しくなる事もあります。

そして、1991年の末にソ連が崩壊し、1992年1月1日にロシアが誕生しました。

ロシアは今までの市場経済から、日本やアメリカというような市場経済にうつっていきます。

しかし市場経済に移ってうまくいくはずが、1992年には「ハイパーインフレ」が起こりました。1年間で物価がいっきに26倍にもなってしまったのです。

通貨を選ぶ★通貨の性格を把握しよう★

通貨の性格を把握しよう

FXでは取引できる通貨がFX会社によって異なります。大切な資産を投資するわけですから通貨の性格を理解して取引をするようにしましょう。 代表的な通貨を紹介しますので、参考にしてください。
■米ドル(USD):基軸通貨。国際的な信用があり世界中で取引されています。影響力はまだまだ大きいです。
■ユーロ(EUD):準基軸通貨。1999年通貨統合依頼、ドルに次ぐ通貨として地位を固めてきています。
■豪ドル(AUD)・カナダドル(CND)・南アフリカランド(ZAR)・ノルウェークローネ(NOK):資源国通貨。原油や金の市況に連動します。
■豪ドル(AUD)・南アフリカランド(ZAR)・ニュージーランドドル(NZD):高金利通貨。他の国より相対的に金利の高い国の通貨です。
スイスフラン(CHF):永世中立国のため地政学的リスクの逃避先です。
資源市況が活発だと資源国通貨が連動して上昇する傾向にあります。テロや災害などの地政学的リスクが発生したときはスイスフラン(CHF)や金が上昇しやすくなります。金利主導になると高金利通貨の人気が高まり、マーケットの主役になります。このように分類しておくと、それぞれの動きの予測がしやすくなります。

ポジション持ちたい病にならない★トレードするトップの大切さ★

ポジションを持ちたい病にならない

市場にははっきりした動きのない日があります。そんな時にFXトレーダーがかかりやすいのがポジションを持ちたい病です。確かにマーケットは24時間動ているので、どこかで大きく動くことはあるでしょう。そんなときにポジションを持っていないと損した気分になり、常にポジションをもってマーケットの動きに一喜一憂したいと思う人がいます。しかし、本当に利益を得ている人はこの病気にかかっていません。方向が見えない時に無理なトレードをするのは、博打になってしまうからです。儲かるトレーダーは博打をしません。相場の方向性が見えるときだけトレードしています。
ポジションを持ちたい病の人は方向性の見えない時でもエントリーするので、相場が自分の願望通りに動くことを祈ります。祈りが届かなければナンピン買いをして、そり多くの損失を出してしまいます。結局は自分の願望、欲望といった希望的観測の目でチャートを見るので、チャートの発するサインを無視してしまうのです。ここでグッと我慢してトレードを休むと客観的に市場を見ることができ、冷静にチャート分析をすることができるようになります。以前より勝率は高くなるでしょう。

トレードストップも勝つためには必要

勝ち続けるけているトレーダーは必ずトレードストップしています。相場が動く時だけを集中して狙って、年に数回しかトレードしなかったという人もいます。その代わり、1回にかけるエネルギーは相当で、高いレバレッジで取引額も大きくトレードを行います。集中的にすべてを注ぎ込むのです。大きな額の取引なのでプレッシャーも大きいですが、24時間365日ポジションをもって度重なる含み損ストレスを抱える羽目になるポジションを持ちたい病のトレーダーよりは、心理的にも経済的にも負担は少ないと思います。トレードストップするという事は、ストレスを和らげ、トレード持久力を付けるためにも大変重要なポイントです。

チャート分析のサインを尊重する★勝者になるために★

チャート分析を存分に活用する

チャートと分析を取引に活用して、利益を出していくためのルールは「サインに忠実に従う事」です。これが本当に難しくて、自分の感情、願望、欲望が入って結果損をしてしまう人多くいます。
チャートにはマーケット参加者の思惑がストレートに表れます。そして、その情報はだれに対しても平等です。チャートが発するサインが表れるのは、参加者がチャートの動きに敏感になり、レートの動向に対して投資行動を取るからです。そのセオリーを理解することがチャート分析で利益を得る絶対的な条件です。チャートのサインに従ってエントリーしたものの途中から、自分の感情、願望から判断が鈍り、チャートのサインをないがしろにするトレーダーもいます。「もう少し待てばもっと上がる気がした」「今までの負けをここで取り返せると思った」などという(特に個人の)トレーダーに多いです。しかし、チャートのサインによってエントリーしたトレードはチャートのサインで終えるのが鉄則です。もちろん、チャートのサインは100%ではありませんので、ダマしに引っかかることもあるでしょう。チャートに従ったために損をしてしまうこともあります。それでも、チャートのサインに忠実である方が、自分の感情、願望でトレードするよりは利益を得られます。
大切なことはチャートに忠実であることと、ダマしをいかに躱すかという点です。ダマしの出やすい形、前にダマしにあったタイミングなどを覚えて、同じダマしに引っかからないようにしていけば精度は上がっていくはずです。サインに従うか、見送るか選球眼を磨きましょう。

アジアの通貨危機

【アジアの通貨危機について】

1985年9月にアメリカ、日本、イギリス、フランス、ドイツによる「G5」というアメリカの貿易赤字をなんとかするために、ドル安になるように協力し決めたことを「プラザ合意」と言いますが、このプラザ合意によって為替相場円高(ドル安)に動きました。

1985年に急速に円高ドル安が進んだ結果、日本の製造業を中心とする輸出企業の業績は大幅に悪化してしまい円高不況と言われるくらいになりました。

そして日本の輸出企業は生き残るために、円高になると円の価値が上がっているので、少ない円で海外に工場を作ったりできますので、日本の輸出企業は円高をうまく利用し、アジアに工場を移しどんどん進出していきます。

また、海外の給料は日本に比べ圧倒的に人件費が安いので、例えば日本人1人分の給料で30人分の中国人が雇えます。

21世紀はアジアの時代だとまで言われるくらいにアジア経済はうまくいっていました。

しかし、1995年にアジアの輸出は悪化することになってしまいます。

プラザ合意」後、アメリカの政策変更が行われました。それまでと正反対のドル高政策に変えてしまったのです。

アジアの通貨は「ドルペッグ制」により、アメリカのドルと連動するのでアメリカのドルが高くなってしまうとアジアの通貨もたくなってしまいます。

アジアの輸出は割高になりアジアの輸出は悪化することになってしまいました。

ポンド危機

ポンド危機について

イギリスは「ポンド危機」によってポンドが暴落してしまいました。その後のイギリスの経済はどのようになったのでしょうか?

 

ポンドが暴落しポンド安になった結果、イギリスの商品は海外から見ると格安になったので、イギリスの輸出業は好調になりました。

しかし、再びインフレの問題が出てきました。ただしこれは、国が物価上昇率の目標を示して、物価上昇率をコントロールするインフレターゲットを導入することによって、切り抜けることが出来ます。

イギリスは以前のような「EMS」の条件を守るときのようにドイツなどの他国との関係に強く影響を受けていましたが、物価上昇率の場合は、自国だけの問題で他国の影響は少ないというのがありますので、高い物価上昇率にならずに済みました。

インフレターゲットとはインフレ目標ともいい、国が物価上昇率の目標を発表し必要に応じて金利を上げたりし物価上昇率をコントロールしようとする対策のことです。

ストキャスティクス★3本のラインで判断する★

ストキャスティクス

ストキャスティクスはRSIと同じで「売られすぎ」「買われすぎ」を示すシャーとの一つです。最高値、最安値、現在値から「%K」、「%D」、「%SD」の3つの指数を出します。 ■%K:基本となる多淫で、一定期間中の最高値と最安値のどの間に現在の値があるかを示しています。
■%D:ある期間内の%Kを平均したもので%Kより遅れた動きをします。
■%SD:%Dの単純平均値で、さらに遅れた動きをします。
~売買のタイミング~ ■%Kが70%以上で売り、30%以下なら買い
■%Kが85%以上、15%以下になるとさらに信頼度UP

それぞれのクロスも重要

%Kと%Dの組み合わせをファーストストキャスティクスといい、%Kが%Dを上に抜けたら買い(ゴールデンクロス)、%Kが%Dを下に抜けたら売り(デッドクロス)のサインです。
%Dと%DSの組み合わせをスローストキャスティクスといい、%Dが%DSを上に抜けたら買い、%Dが%DSを下に抜けたら売りのサインです。
ストキャスティクスは3日、5日という比較的短い期間を用いていますので、サインが頻繁に表れます。きゅぐえきな上昇、下降のp時などは一服するタイミングを知らせてくれる指標として活用できます。

RSI★ボックス相場で使える逆張り指標★

RSI

RSIはは熱サインを表す指標で、一定期間の上げ幅から「売らせすぎ」「買われすぎ」を判断する、代表的な逆張り指標の代表的な一つで、多くのトレーダーが愛用しています。 RSIはボックス相場で活用するのが効果的です。RSIは「急激な変化は修正される」というのが基本的な考えです。一定期間の上げ幅の平均を上げ幅の平均と下げ幅の平均で割ったの求めたものを用いて、100%に近づくほど高値圏、0%に近づくほど安値圏を示します。RSIでは70%以上「買われすぎ」、30%以下を「売られすぎ」と判断できます。ボックス相場でトレンドの方向がわからない時に活用してみましょう。

RSIは大きなトレンドに弱い

RSIには他の逆張り指標同様、弱点があります。それは大きなトレンドに弱いという事です。新しいトレンドが始まるときは急激な変化が必ずあります。その時にサインに従って反対の売買をしてしまうと大きな損失を出してしまいます。逆張り指標は「大きなトレンドに弱い」という事をしっかり頭に入れてトレードしましょう。