チャートの時間軸を使い分ける★大まかな流れから細かいタイミングを見る★
時間足を活用する
FXは２４時間取引が可能です。日本時間の早朝はオセアニアマーケットが、日中は日本を含むアジア諸国、夕方以降はヨーロッパ、深夜はニューヨークのマーケットが活発です。それぞれ「オセアニア時間」「日本時間」「ヨーロッパ時間」「ニューヨーク時間」といわれています。24時間、世界中のどこかで市場が開いているので、分足でチャートを見ると細かすぎてよくわかりません。また、日足で見ると今度は大雑把すぎて分かりにくいです。対して時間足は、一日の中でレートが動きやすい時間帯が一目でわかるので大変便利です。24時間パソコンに張り付かなくても活発な時間帯を狙ってトレードに入ることができます。
日足と分足
先ほどは日足チャートは大雑把すぎるといいましたが、日足チャートは市場の転換点、大まかなトレンドを把握するのに大変便利な時間軸です。また、分足は1分足、5分足、15分足、３０分足など様々ありますが、これらは細かい敏感な動きを把握するために役に立ちます。基本は日足で大まかなトレンドを確認し、分足でタイミングを計る、という使い方です。分足については自分が一番見やすい時間軸を見つけましょう。分からなければ、基本は1分足、3０分足で短期トレンドを確認する、という使い方から始めてみましょう。
