デイトレードのメリットは？★
レバレッジをかけて大きな資金を動かせる
ＦＸでデイトレードをする際にレバレッジは大きな魅力の一つです。手持ちの資金より大きな資金を動かせる仕組みです。例えば1万円でレバレッジが10倍であれば10万円分の売買が可能です。デイトレードは1日の中で取引を終えるため、スイングトレードや長期投資と比べて値幅の動きが小さいです。ＦＸは値幅が大きいほど利益（または損失）が大きくなるので、値幅が小さいというデイトレードの弱点をレバレッジをかけることで補うことができます。ただし、資金が大きくなる≂利益が増えるとともに損失も増える可能性があるということを忘れてはなりません。初心者の方はあまりレバレッジをかけずに2-3倍くらいから始めるのがよいと思います。
いつでも取引できる
外国為替市場は世界中常にどこかの市場で取引が行われているため、いつでも売買ができます。それぞれの生活スタイルに合わせて取引ができるのはＦＸならではのメリットです。ただ、24時間同じように値が動くわけではなく時間帯によって動き方に違いがあります。
～取引量が多く値が動きやすい時間帯～
■午後3時～午後7時（冬時間は午後4時～午後8時）：ロンドン市場が活発に動く時間
■午後9時～午前2時（冬時間は午後10時～午前3時）：ニューヨーク市場が開いている時間
上の時間帯は要注目ですが、他の時間が全く動かないわけではありません。日中の取引をするときは動きやすいタイミングを狙って取引するのがよいでしょう。
経済指標で相場が動くタイミングが分かる
経済指標は、各国の政府や民間機関が様々な状況を調査して発表しているものです。様々な機関から様々な発表がされますが、注目度が高いものは結果次第でレートが大きく動くものがあります。そのためＦＸでは重要視されています。そして、経済指標は定期的に発表される時間までわかっているのもＦＸならではのメリットです。発表後に必ずレートが動くわけではありませんし、レートがどちらに動くのかもわかりません。しかし、レートが動きやすいタイミングを上手く活かせれば、利益も出しやすいことは間違いありません。経済指標は色々なものがあるので、重要なものから少しずつ覚えていきましょう。
