ローソク足の形を覚える★形から市場のメッセージを読み取ろう★
ローソク足の形から市場のメッセージを読み取ろう
ローソク足はレートの動きがわかりやすく最も普及しているチャートの一つですが、その正しい読み取り方が分からなければ使いこなせません。形から市場のメッセージを読み取ることで勝率が変わってきます。買い、売りのチャンスを見つけましょう。
大陽線と大陰線
これは実体部分が長く、ヒゲが短い形です。その時間軸で大幅に上昇(もしくは下降)したときにできる形です。この形がでたときは上昇(もしくは下降)する可能性が高いです。
小陽線と陰線
これは実体の部分もヒゲも短い形です。値動きがさほど大きくないため、レートがもみ合っているときによく見られます。連続に表れるときはトレンドの転換期の可能性があります。
上影陽線と上影陰線
上影陽線と上影陰線 これは実体に比べて上に長くヒゲが伸びている形です。一度大きく上昇したのち、終値までに大きく値下がりしたときに出てくる形です。上昇の勢いが弱まっていることを示していて、長く上昇を続けていた後に出てくるときはトレンド転換の可能性があります。
下影陽線と下影陰線、十字足
下影陽線と下影陰線は実体に比べて下ヒゲが長くなっている形です。高値圏では天井の可能性があり、安値圏では底に入った可能性があります。また十字足は始値と終値が同じ時にできる形です。