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チャートパターン③★

ペナント

トレンドラインが同時に起きて相場がラインに挟まれて、値動きが徐々に抑制されている状況です。売りなのか買いなのか市場参加者も迷っている状態です。どちらかにブレイクすると今まで迷っていた方向性が定まり相場が大きく動きだすことが多くあります。ペナントには3種類あり、「上値、下値ともに狭くなっていくパターン」、「上値のラインが水平で下値が徐々に上がっていくパターン」、「下値が水平で上値が徐々に下がっていくパターン」です。取引するうえで一番難しいのが上下ともに狭まっていくパターンです。レートがどちらに向かうのか分かりにくいためです。ブレイクした時も「本当にこのままいくのか?」と疑心暗鬼になりあまり大きな動きにならないことも多いです。上値が水平で下値が上がっていくパターンだと、下値が上がってきているので相場は上昇傾向にあると考えられ、ブレイクした時には大きな動きになることが多いです。下値が水平で上値が下がっていくパターンも同様です。

ソーサーボトムとソーサートップ

ソーサーボトムは大きく値を下げてからしばらくもみ合っているときにでる形でお皿の形をしているのでそう呼ばれます。相場が下がり始めたときに、「これは下がるぞ」と考えた人が売りポジションをとり相場は下降します。しばらくして新たに売りをする人が少なくなるとレートの下降が緩やかになり、短期のトレーダーの細かい売り買いの影響で相場がもみだします。ここでお皿の底の部分の形ができます。そのうち、「下げ止まったか」と買いの注文が多くなるとレートは上昇傾向に移っていきます。ソーサートップも考え方は同じで向きが逆の形です。

チャートパターンまとめ

様々なチャートパターンを紹介してきましたが、できる限りチャートを眺め形で覚えるようにしましょう。また、長い時間軸のチャートも見るようにしてください。長い時間軸のチャートを見ることで大きな相場の流れを見ることができ、取引する際の大きな情報になります。