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ローソク足から「変動幅」と「相場の勢い」を読み取る★

変動幅を読み取る

ヒゲの有無に関係なくローソク足の長さが長いものは相場の変動幅が大きかったということが分かります。陽線であれば「レートが大きく上昇した」、陰線であれば「レートが大きく下降した」ということを示しています。ローソク足のうち実体部分に注目してみると、実体の長さは相場の勢いをうかがい知ることができます。実体の短いローソク足と実体の長いローソク足では、実体の長いローソク足のほうが「買いの力が強く、勢いがある」と考えられます。

実体のないローソク足(十字足)

ローソク足チャートを見ていると、実体部分がなく十字になっている部分がみられます。これを十字足といいます。これは始値終値が長と同じ値で終わったことを表しています。ヒゲが長く出ていれば「値動きはあったけど、最終的には戻っていた」ということを示します。ヒゲが短ければ「そもそも値動きが少なかった」ということです。チャートは終値に集約される、という格言があります。動きがどのようであったとしても、終値が上がれば上昇への勢いがあった、逆に終値が下がれば、下降への勢いが強かったと捉えられるからです。ローソク足から相場の変動幅と勢いを正しく理解しましょう。