トレンドの変化を見分ける★シンプルな見方★
買い、売りを一目で見分ける
ローソク足と移動平均線は最もポピュラーなチャート分析のコンビです。トレンドを一目で見分けるポイントは「移動平均線がローソク足の上にあるか、下にあるか」です。これだけで大まかなトレンドが分かります。よく使われるのが日足であれば25日線、週足なら13週線を使ったこの上か下かを見分ける方法です。ローソク足が移動平均線の上なら「買い」、逆にローソク足が移動平均線の下にある時は「売り」です。非常にシンプルなので、チャート分析の基本としてぜひ押さえておきたいポイントです。
移動平均線の向きに注意
上昇トレンド中は移動平均線の向きは上向きです。これが下向きや横ばいになってきたら勢いが鈍るかもしれないと考えられます。下降トレンド中は移動平均線の向きは下向き、上向きや横ばいになってきたらトレンドの転換点になるかもと考えましょう。移動平均線の向きとローソク足との位置関係の2点は覚えて損はないでしょう。