上昇トレンドライン★下値支持線とブレイクダウン★
上昇トレンドライン
上昇トレンドラインは下値支持線とも呼ばれます。レートは上昇下降を繰り返しながら動いていきますが、その安値（下値）が少しずつ上がっていき、下値部分をサポートする線、という意味です。上昇トレンドに入っていても上昇下降は繰り返しますが、どの辺まで下げるかを、下値支持線が示してくれます。下値支持線まで下げたら、それ以上は下がらずに上がっていく可能性が高いため、押し目買い（上昇トレンド中のちょっとした下げを狙って買いを入れる取引）のチャンスだと、参加者の多くは考えます。
ブレイクダウン
上昇トレンドも必ずいつかは終わります。ローソク足が上昇トレンドライン（下値支持線）を抜いて下に回ることをブレイクダウンといい、トレンドに変化が出たという事を表します。そこからまた盛り返すこともありますが、大きな変化のサインではありますので、ブレイクダウンの後は激しい値動きがあることが多いです。ブレイクダウンしたら、一度、ポジションを閉じて様子を見ることも一つでしょう。
