スキャルピングのトレードを終了するときは★
スキャルピングのトレード終了時
FX取引は24時間トレード出来ますが、みなさんトレード時間を決めています。 夕方17時ぐらいから21時や、朝の7時から9時など様々です。
数秒から数分の取り引きがおおいスキャルピングトレードですが、もし自分のきめたトレード時間を過ぎてしまった場合に、ポジションを持っていた時そのポジションをどう処理するのかきめておいたほうがいいです。
選択肢は
1.決済せずに次の日まで持越しをするトレード
2.その時点で決済してポジションをなくしてしまうトレード
3.最後に指値注文を出しておくことです。
1番目の明日になったら利益が出ているだろうとそのままポジションを持ってしまうことはとっても危険です。
思惑通りにいけば利益がでていいかもしれませんが、このようなトレードをしているといつか大きな損失を抱えてしまうことになりますので絶対にやめて下さい。
2番目は決めたトレード終了時間に含み損がでていようが、あきあらめて決済をしてしまいポジションをなくすことです。
変な欲を出さずに、諦めてその日の利益や損失を確定することはとても大切です。
FXトレードは毎日利益が出るわけではなく、負ける日もあるからです。
トータルで利益が出ていればOKと考えて下さい。
3番目のそれでも含み損がでていてどうしても決済をしたくない場合は、逆指値をだしておきましょう。
もしポジションが100円での買い(ロング)であれば、99円になったら売って決済をするという注文です。
この場合、プラスに転じた場合はポジションは決済されずに、マイナス1円になった場合にロスカットしてくれますので、リスクを限定することができます。
しかし、経済指標など予期しないニュースが流れた時に価格が大きく飛んで決済されないことがありますので、注意しておいて下さい。
理想は決められた時間にすべてのポジションを決済し、次の日に備えるのが1番安全です。