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ナンピンという取引★

ナンピンという取引

建てたポジションに含み損が出たら、何らかのアクションを取り必要があります。ナンピンをする人が多くいます。ナンピンとは何回かに分けてポジションを建てることです。例えば、最初に100円で1万通貨のロングポジションを建てたとします。その後レートが99円まで下がったときにロングポジションをもう1万通貨建てます。さらに下落し、98円になったときにさらに1万通貨ロングポジションを建てます。ここまでの合計は3万通貨で建値の平均は99円です。このような取引をナンピンといいます。レートが下がることに買い増ししていく取引を「ナンピン買い下がり」、逆にレートが上がるごと売り増ししていく取引を「ナンピン売り上がり」と呼びます。

ナンピンは建値の平均値を有利にする

ナンピン取引は建値の平均値を有利にできるという利点があります。先ほどの例では建値の平均値は99円で、現在のレートが98円なのであと1円上がれば含み損はなくなります。もし。複数回に分けずにポジションを建てていたら100円で3万通貨で現在のレートは98円なので2円上がらないと含み損がなくなりません。この1円の差は大きいです。レートは常に上がり下がりを繰り返しているので、ナンピンをするとうまく利益を出せることがあります。