NDD方式について!
NDD(No Dealing Desk)方式はディーラーデスクを置かないFX業社の方式です。
インターバンクに直結した取引方法は、海外のFX業者がほとんどこの方式になります。
トレーダーの注文をしっかりにインターバンクに流して顧客からの注文を売買します。
NDD方式の業者はインターバンクから買値、売値の金額を取得し、それの金額に手数料を上乗せしてFX業社のレートを提供していますので、
DD方式のFX業社のように、トレーダーの注文を呑んだりはしません。FX業者側はポジションを持たずに、トレーダーの注文は全て売買するのでFX業社にはリスクない状態です。
DD方式での顧客の利益を呑むFX業社とは反対に、顧客の取引回数や取引額がそのまま利益になることから透明性が高く、トレーダーが負けようが、勝とうが、NDD方式のFX業社は取引手数料で利益がでるので、スキャピング売買や自動売買も問題なく行えます。
スプレッドは時間帯にバラつきはありますが、約定力や約定スピードなどは比較的安定しているのが特徴です。
そうはいっても、必ずNDD方式がいいのかというと、DD方式のFX業社とNDD方式のFX業社にはお互いメリット、デメリットがあります。
スキャルピングならNDD方式のFX業社じゃないと難しいかもしれません。
スイングトレードや長期トレードならスプレッドよりもスワップポイントの高い方を選ぶほうがいいと思いますし、デイトレードであれば、一日数回か、数十回週百回かによって取引のコストが変わってきます。
約定拒否ありません。
スベリもありません。
と謳っているFX業社も全くスベリや約定拒否がおこらないかといえば、そうではないです。
NDD方式のFX業社ですと謳っていても、本当はDD方式で運営しているFX業社なんていうところもあるとは聞いたことはあります。
情報公開義務がない以上、ブラックボックス的な要素が多いので、真実はわかりませんが、疑いすぎていたら、FX取引はできなくなってしまいます。
一部の海外FX業社の口座はほぼ透明化されているFX業者もあります。
しかしながら、信頼性が高いのを引き換えに、スプレッドも広く設定されています。
自分のトレードスタイルや生活のリズムを考慮して、ベストなFX業者を使い分けるのがいいのかもしれません。
FX業社もそれぞれ便利なツールや最安手数料などの企業努力をしていますので!
【DMMFX】
【ヒロセ通商】
【みんなのFX】
【JFX】
【外為ジャパン】
【FXブロードネット】
【マネーパートナーズFX】
【Forex.com(フォレックスドットコム)】