ボリンジャーバンドを使おう★
ボリンジャーバンドとは?
ボリンジャーバンドとは米国のジョン・ボリンジャー氏が考案したテクニカル指標の一つです。移動平均線とその標準偏差をチャートに描いたもので、テクニカル指標の中でもメジャーな指標の一つです。センターバンドとその上下に2本(または4本)のバンドを表示し、上から+2σ(シグマ)、+1σ、センターバンド、-1σ、-2σと呼びます。バンド内にレートが収まる確率は約95%になります。
センターバンドは20SMAと同じ?
前回の記事で移動平均線は20SMAを使ってお話しますと書きましたが、ボリンジャーバンドのセンターバンドは通常20SMAです。SMAを表示して期間を20に設定する必要がなく、センターバンドを20SMAとして使えばよいのです。念のため、お使いのチャートソフトのボリンジャーバンドの設定が期間20になっているか確認してみましょう。