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移動平均線★設定スパンを考えよう★

日足チャートは5日線

移動平均線の期間は自分で設定することができます。自分なりに分かりやすいものを使宇野が基本ですが、最初は基準がなく難しいかもしれません。そこでよく使われる設定の紹介をします。日足チャートの場合は5日線が最も一般的です。これは為替取引が1週間のうち、5日行われるからです。まずは5日線から見てみるのが良いと思います。実際に多くの人が使っているので。「他のトレーダーはどのように見るか?」ということがより分かりやすくなります。実際に為替は自分の思惑よりも多くの人の思惑で動きますので、よく使われているものの中から自分の使いやすいチャートを選ぶほうが適切でしょう。

月足チャートは24カ月線

日足チャートと同様、月足チャートもまずはよく使われているものから、始めてみましょう。一番のおすすめは24カ月線です。24カ月線をローソク足が抜けるときは、マーケットには大きなターニングポイントとなりますので、特に注意です。24カ月線は2年の平均をグラフにしたもので、線自体はとても滑らかなものですが、それがローソク足を抜けるのはそれなりに大きな変化があるということです。